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院外活動

【院外活動】 初めまして。柔道整復師の椛山(カバヤマ)です! 私は普段は柔道整復師としてクリニックで勤務をしていますが、その傍ら、院外でアスレティックトレーナーとして主にハンドボール競技のトレーナーとしても活動をしています。 先日、北海道で開催されました「高松宮記念杯女子59回 令和5年度全日本学生選手権」に出場する大学のチームにご縁があり、その試合にチームスタッフとして帯同して参りました。そこで今回は帯同報告を兼ねて投稿させていただこうと思います! この大会は通称「インカレ」と呼ばれる全国大会です。全国から各地方大会で勝ち上がった32の大学が集結し、負けたら終わりのトーナメント方式で優勝を目指す大会です。4年生にとっては学生競技の集大成でもある大会です。 帯同したチームの結果は… 見事に第3位の銅メダルを獲得をしました!! 優勝して監督を胴上げする目標は果たせませんでした。コートの横で選手のイキイキとした姿に頼もしさを感じつつも、このチーム(メンバー)で過ごせる最後の選手権なだけに一戦が終わる度どこか寂しさも感じました。準決勝からは周囲は観客席で囲まれたたった1面しかない特設センターコートで試合が行われ、選手と同じ舞台に立てたことに心からチームに感謝していると共に誇りに思います。 さて、話題は変わりますが、トレーナーってなにをしているのか質問受けることがあります。 私は一言に「なんでも屋」とお伝えすることが多いです。テーピング、身体のケア、ウォーミングアップの手伝い、リハビリ、医療機関との連携など、、、チームによって求められることは異なりますが、トレーナーの業務範囲は多岐に渡ります。トレーナーの役割で最も大切だと考えていることは、チームを円滑に回すための「歯車」になることです。 選手のみならず、スタッフ、時にはチーム全体へ働きかけ、選手が選手らしくいきいき過ごせる環境作りやスタッフと選手がうまくコミュニケーションをとれるようにフォローをすることが大切だと思います。多くのチームではトレーナーはひとりの事が多いため、そのため何でも屋になることも大切なのかなと思います。 そして世間が休みの日でもトレーナーは休みにはなりません。(スポーツの現場は週末に活動するためです!)正直に体力勝負のところもありますし、良いことばかりではありません。それでも選手が喜ぶ姿を近くで見れる瞬間があるととてもトレーナーとして幸せな気持ちになれます。その瞬間があるから頑張れる、ような気がしています。 トレーナーは裏方の存在のため日の目をみる事はありませんが、そんなトレーナーという仕事が私は大好きです。トレーナーという仕事はなかなか職業として確立されていない業種です。もっと職業としてこの先認知されることを願っています。 翔整形外科クリニックの土井院長はスポーツドクターとしてプロの現場で第一線で活動されていました。トレーナーという活動にもご理解をいただける事で、今もクリニックで勤務をしながら活動をできています。この活動をできている院長をはじめ、クリニックのスタッフにも感謝しています。 そして、ぜひトレーナーについてご興味がある方が居ましたらお声掛けください。少しでもこの投稿で興味を持ってくれる方が居ましたらとても嬉しいです! それではダラダラと長くなりましたが、皆さまとクリニックでお会いできるのも何かの縁だと思いますので、皆様お悩みに寄り添えるようにこれから一層精進して参ります。 引き続き翔整形外科クリニックをよろしくお願い申し上げます! 柔道整復師主任 椛山

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